エージェント
大林 憲司
Kenji Obayashi
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profile

大林 憲司
性別
男性
携帯電話
090-9295-3337
メールアドレス
kenji.obayashi@remax-agt.net
役職
エージェント
対応可能な言語
日本語
【保有資格】
宅地建物取引士

自己紹介

20年以上、弁護士として仕事をしてきました。 けれども、私の人生はそこで一度、大きく途切れました。 アルコール依存症となり、仕事を続けることができなくなったからです。幸い、懲戒請求などを受けることなく、自ら弁護士登録を取り消すことができましたが、今振り返れば、何も言わずに逃げ出した私を周囲の方々がいろいろと手配して守ってくださったからにほかなりません。 その後の約2年間は仕事もせず、少しの貯金と親切にしてくださる方の厚意に甘え酒を飲むだけの生活をしていました。家族や社会とのつながりも完全になくなり、文字どおり人生からドロップアウトしていた時期です。 やがて身体を壊し、実家のある広島に戻った後、アルコール依存症、脳梗塞、高次脳機能障害と診断され、約4か月間入院しました。入院当初は幻覚も見ていましたし、下半身と左手は動かせない状態でした。病院での適切な治療のおかげで退院ができ、退院後も通院や治療プログラムを続けながら、少しずつ身体と生活を立て直してきました。 再び働こうと数十社に応募しましたが、50代で、長く続けた弁護士を辞め、依存症による入院歴もあるという経歴では、なかなか仕事にはつながりませんでした。 そんななか、面接をしていただいたOFFSHONALだけは、私の経歴を知ったうえで「一緒にやったら楽しそうだ」と言ってくださいました。 ただ、当時は無収入で借金もあり、給与をもらえるわけではない仕事に飛び込める状況ではありませんでした。そのときは「また機会があれば」ということで、いったん話は終わりました。 その後、現在も続けている機械式駐車場でスタッフとして働かせてもらえることとなり、並行して宅建の勉強を始めました。昨年、宅地建物取引士試験に合格し、今年、宅地建物取引士として登録しました。 まだ人生を完全に立て直したとは言えません。それでも、自分で働き、自分で生活できるところまではなんとか戻ってくることができました。 そこで今回、以前声をかけてくださったOFFSHONALに改めて連絡し、REMAXのエージェントとして新しい一歩を踏み出すことにしました。 20年以上の弁護士経験も、人生からドロップアウトした時間も、病気から生活を立て直してきた経験も、すべて今の自分をつくっているものと考えることにしています。 遠回りをしたからこそ見えるものもあるはず。 そう思いながら、これまでの経験を今度は不動産の仕事に生かしていきたいと考えています。

メッセージ

弁護士をしていた頃の私は、今よりも「何が正しいか」「法律上どうなるか」ということを中心に物事を見ていたように思います。 けれども、自分自身が仕事も健康も失い、一度社会からドロップアウトし、多くの人に助けてもらいながら生活を取り戻してきたことで、以前よりは、人にはそれぞれ事情があり、正論だけではどうにもならないことがあると分かるようになった気がします。 不動産についても同じだと思っています。 売却や購入の背景には、相続や離婚、家族関係、借金、共有関係、空き家など、さまざまな事情が絡むこともあるのだろうと想像しています。 「何から手を付ければいいのか分からない」 「事情が複雑で、誰に相談したらいいのか分からない」 そんなときにも、まずはお話を聞かせていただきたいと思っています。 私は現在、弁護士資格を有していませんので、弁護士として法律相談を受けたり、法律問題を代理して解決したりすることはできません。 それでも、20年以上弁護士としてさまざまな問題に向き合ってきた経験があります。 法律問題が関係しているから、権利関係が複雑だから、という理由だけで距離を置くのではなく、お客様と一緒に悩み、一緒に考え、一つずつ問題を整理していきたいと思っています。 必要であれば、ほかのエージェントとの協力はもちろん、弁護士、司法書士、税理士などの専門家の力も借りながら、その先にある不動産の売却や購入につなげていく。そんなエージェントを目指しています。 私は、特別に頭の切れる人間でも、仕事がものすごく速い人間でもありません。むしろ細かいことが気になり、ときには面倒なことを言うタイプだと思います。 ただ、一つひとつ確認しながら、できるだけ丁寧に仕事をすることを心掛けていきたいと考えています。 そして、自分自身が一度うまく生きられなくなった経験をしたことで、以前より少しだけ、人の弱さや痛みに寄り添えるようになったのではないかと思っています。 取引が終わったとき、 「この人に相談してよかった」 そしてできれば、 「この人がいてくれてよかった」 お客様はもちろん、関係したすべての方々にそう思っていただける仕事を、一つずつ積み重ねていきたいと思っています。 どうぞよろしくお願いいたします。

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